Happy Halloween!!
目を瞑って祈る。
その日ばかりは、どうか。
この世と違う住人にも、あるかもしれない夜に。
苦痛と快楽は紙一重。
「ちょっとそこ行くお兄さん」
「私達と遊びませんか?」
声をかけてきたのは、可愛い少女二人。
「とびっきり甘くて、とびっきり苦い」
「とびっきり気持ちの良くて、とびっきり苦痛な」
「「夢はいかが?」」
もう目覚める気なんて起きないくらい
深く深く。
お菓子もイタズラもいらない。
私達がしてあげる。
悪魔 鈴子×森
その人は普段あまり姿を見せない。
まぁ、その人となりを考えれば当然なのだけれど。
だけど。
「怪我でもないのに、こーんなに包帯使うなんて、困った人」
「別になくても、ってーか無い方が本質的にゃありがたいんだが」
「あら、それはだめですよ!」
「・・・わかんねぇ奴だな・・・」
わかりませんか?
私は知ってます。
時々香るタバコの匂い。
あなたが近くにいる気配。
本当はこんなのなくったって、ちゃんと見えてるのよ?あなたの事。
ただ、あなたをこの世に映す作業が楽しいだけ。
私だけの、特権
透明人間とブラックナース 小林×翔子
声をかけたのは自分。
つまり、コレは自分のかけた罠に、自分で嵌った、という事。
「お嬢さん、オイラとお花をつまないかい?」
「本当ですか?狼さん!きっとお婆ちゃんも喜びますっ!」
純粋無垢な赤ずきん。
狼を疑うこともなく。
狼は色の着いた世界を見ながら笑い、そっと呟く。
「猛獣注意、だよ。お嬢さん」
ならば。
ならば、いっその事。
本能に従うも良し。
純真に惹かれる良し。
「お手をどうぞ?お嬢さん」
狼と赤ずきん ナガラ×ミリー
「・・・・何すんのよ」
目の前の男は既に死人。
今は退治したはずの私の相棒になった。
「いや、俺の気持ちわからせたろー、と」
前、見にくいやろ?だからコレ・・・
「外さないわよ」
言えば微妙に舌打ち。
「ほら!行くわよ」
「へいへい、主殿」
私は彼の体を維持する。
彼は私の護衛及びサポート。
死人と組むのも楽じゃない・・・。
「死人に口ナシ」なんて、誰が言ったんだか・・・
キョンシーと導師 佐野×森
罪人よ、君は懺悔などする必要はない。
ただ、私に屈していて。
「なぁ、出したってえな」
「そんなの、聞けるわけないじゃないですか!」
だいたい
「逃げる気も、ないくせに」
「バレバレかいな」
鉄格子の向こう。笑う、囚人。
お互いを繋いだ銀の鎖が、キン、となった。
・・・懺悔は、誰に聞いてもらえばいいだろう。
囚人と看守 佐野×鈴子
最初に目にした者は、自分の製造者。
自分が一番忠誠を誓うべき相手、のはず。
「・・・・お前がマスター・・・」
「お〜!!起きた!!やったね〜」
両手で万歳。あ〜良かった。
「お、おぃ」
「とりあえずハンバーガーでも作って」
「はぁ!?んだそりゃ!?」
目覚めは最悪。
これから先も、まぁ最悪だろうけれど・・・
「早くハイジ!」
名前をつけてくれた事に感謝を。
フランケンシュタインと魔女 ハイジ×ソラ
満月の今宵。
闇に嫁ぐ、準備はできたかい?
「お〜い迎えにきたぞ〜」
「な、ならないって言ってるでしょうが!!あんたの花嫁になんか!!」
彼女の首には神に仕える者の象徴が飾られ、その身は白き純白を纏う。
「仕方ねぇじゃん、もう決めたし」
「勝手に決めるなぁーーーーっ!!」
赤くなりながらも、断りきらずに。
その白き服は、立派なウェディングドレス。
この手をとれば、最高の快楽を約束しよう。
・・・・君はいらないと言いそうだけど。
手の甲にキス。
神に愛されし娘よ 白き純血のまま、闇に堕ちろ
「・・・よろしく。俺の花嫁」
ヴァンパイアとシスター 植木×森
てなワケで、今更に今更すぎるハロウィンネタの過去拍手。
なんでアップするの忘れてんだ私!!
この時たしか、無駄にやたらと設定考えてて、それぞれが本が一冊ぐらい作れそうな感じでした。
コバ翔・ナガミリ・ハイソラとか初めてすぎて何がなにやら・・・・あは。